栃原砂防堰堤

栃原砂防堰堤のサムネイル写真

富士川水系春木川の上流部には、我が国でも有数の「大ガレ」と呼ばれる七面山の大崩壊地があり、絶えず活発に土砂が生産・流出しています。このような盛んな土砂流出は、プレートの運動により大ガレの位置する南アルプス一帯に大きな圧縮応力がかかっており、地質が脆く崩れやすくなっていることと関係しています。
栃原砂防堰堤は1933(昭和8)年に春木川に完成した、練石積構造による重力式粗石コンクリート造の砂防堰堤で、現在まで完成当時の姿を保ったまま、流域の土砂災害を防いでいます。
2010(平成22)年に登録有形文化財に指定されています。

イチ押しポイント!

付近には、日蓮宗の霊場七面山や、その参道の宿場で伝統的建造物が建ち並ぶ赤沢宿などがあります。春木川流域では栃原堰堤を含む多くの砂防堰堤により、こうした景観を土砂災害から守っています。

栃原砂防堰堤

お問い合わせ先
国土交通省 富士川砂防事務所
〒400-0027 甲府市富士見 2-12-16
TEL 055-252-7108 FAX 055-252-1956
アクセス方法
中部横断自動車道「下部温泉早川IC」から約13km
JR身延線「波高島駅」から約13km

栃原砂防堰堤の周辺情報

  • 七面山

    山梨県南巨摩郡早川町赤沢

  • 赤沢宿

    山梨県南巨摩郡早川町赤沢335

やまなしのインフラ一覧